天然ふーふ
持続可能な自給自足的暮らしを求めて、東京から瀬戸内海沿岸に移住(いわゆるIターン?)した我が家(または僕)の生活や思いを綴るブログ。3.11の地震による原発事故後、これまで自分たちが送ってきた生活のあり方を考え直して移住を決意。移住後は、これまでの文明的な生活は否定せずとも、できるだけ電力会社や石油エネルギーに「依存」することから脱却し、持続可能な社会やコミュニティ、生活を作ることを目指す。もちろん原発は必要ないと思う。現在、冷蔵庫なしで低電力生活中。月の電気代は500円ほど。
2012
November 07
November 07
知り合いの籾摺りお手伝いで、尾道から車で30分ぐらいの府中という所に住む石岡さんを訪ねました。
石岡さんのお宅ではソーラー発電をしていて、電力を売買するシステムも導入しています。トータルでプラスになっているということでしたが、要は無駄使いせず発電した分の電力で賄える程度の電気だけ使うようにしているのだとお話していました。

石岡さん宅の屋根のソーラーパネル。屋根にぎっしりかと思っていましたが意外とスッキリです。
石岡さんのお宅ではソーラー発電をしていて、電力を売買するシステムも導入しています。トータルでプラスになっているということでしたが、要は無駄使いせず発電した分の電力で賄える程度の電気だけ使うようにしているのだとお話していました。
石岡さん宅の屋根のソーラーパネル。屋根にぎっしりかと思っていましたが意外とスッキリです。
【ロケットストーブ】
あと、こちらのお宅では「日本ロケットストーブ普及協会」というのを運営されていて、調理用ともう少し大きいタイプのものを見せていただきました。

調理用のロケットストーブ。上にフライパンや鍋を乗せて使うけど、このままだと煙が直に当たるのでもう一つドラム缶をかぶせて使うそうです。

もう一つかぶせたところ。煙は当たらないけど熱は利用できます。

調理用より大型で、配管をベンチ下に通して暖めるタイプのロケットストーブ。手前の穴に燃料となる木を入れて燃やします。ドラム缶の上で調理もできるそうです。
ロケットストーブは薪や廃材などの木を燃やした際の排気熱を利用していて、最終的な排気からはあまりすすが出ないらしいです。
とてもエコで魅力的だと思うので自分で家を作ったりする際には挑戦してみたいです。暖房としてはどちらかというと密閉度の高い家で効果的なようで、いま住んでいる隙間だらけの家では現実的ではないようです…。
日本ロケットストーブ普及協会
【ソーラー温水器】
うちの実家にも「朝日ソーラー」というメーカーの温水器が屋根についてましたが、あまりエコな生活とかに結びつけて考えたことはありませんでした…。

配管が見えてカッコイイ!平屋だとよく見えます。こういうのいずれできるといいなあ、、なんて夢見てます。
【ソーラークッカー】
太陽光より得られる熱で調理する道具です。エネルギーについて考えるとどうしても、どうやって「電気を起こそう」「火を起こそう」と考えがちなのですが、自然に存在しているエネルギーをダイレクトに利用するという発想も今後の世の中を生きるうえでは大事なのかもしれません。

太陽光に向けて使うようです。この日は曇っていたため実演はありませんでした。残念。ちなみにこれは市販のもののようですが、フライパンor鍋と発泡スチロールのボックスでもソーラークックできるそうです。
【熱発電素子】
「素子」というかそういう話の流れで製品を見せてもらっただけですが、ちょっと欲しいです。

お湯沸かしたりしながらスマホ充電なんてできるらしく、実に今っぽい文明の利器ですね。ただ、湯沸かしぐらいじゃ十分な充電はできないらしく、これで火燃やして暖取ったりしながら充電ですかね。
モンベル「BioLite」
【籾摺り】
実は今回の目的はこれ。「籾摺り」というのは稲から脱穀した籾付きの米から籾を外す工程です。稲刈りからのだいたいの工程としては「稲刈り→乾燥→脱穀→籾摺り→精米」というような流れで白米ができます。籾摺りをすると玄米ができます。

籾摺りマシーン。籾付きの米を入れると長いホース側にもみがら、反対側から玄米が出てきます。

籾付きの米を投入したところ。どんどん吸い込まれていきます。

もみがらが出てきている様子。最終的にこのネットいっぱいになりました。もみがらは炭にしたり田畑にまいたりして次世代の作物の養分にできるようです。
何気なく毎日のように米を消費していますが、90kg分の籾摺りだけでも2時間ぐらいかかりました。お米の生産は思った以上に手間がかかるということが容易に想像できました。
あと、こちらのお宅では「日本ロケットストーブ普及協会」というのを運営されていて、調理用ともう少し大きいタイプのものを見せていただきました。
調理用のロケットストーブ。上にフライパンや鍋を乗せて使うけど、このままだと煙が直に当たるのでもう一つドラム缶をかぶせて使うそうです。
もう一つかぶせたところ。煙は当たらないけど熱は利用できます。
調理用より大型で、配管をベンチ下に通して暖めるタイプのロケットストーブ。手前の穴に燃料となる木を入れて燃やします。ドラム缶の上で調理もできるそうです。
ロケットストーブは薪や廃材などの木を燃やした際の排気熱を利用していて、最終的な排気からはあまりすすが出ないらしいです。
とてもエコで魅力的だと思うので自分で家を作ったりする際には挑戦してみたいです。暖房としてはどちらかというと密閉度の高い家で効果的なようで、いま住んでいる隙間だらけの家では現実的ではないようです…。
日本ロケットストーブ普及協会
【ソーラー温水器】
うちの実家にも「朝日ソーラー」というメーカーの温水器が屋根についてましたが、あまりエコな生活とかに結びつけて考えたことはありませんでした…。
配管が見えてカッコイイ!平屋だとよく見えます。こういうのいずれできるといいなあ、、なんて夢見てます。
【ソーラークッカー】
太陽光より得られる熱で調理する道具です。エネルギーについて考えるとどうしても、どうやって「電気を起こそう」「火を起こそう」と考えがちなのですが、自然に存在しているエネルギーをダイレクトに利用するという発想も今後の世の中を生きるうえでは大事なのかもしれません。
太陽光に向けて使うようです。この日は曇っていたため実演はありませんでした。残念。ちなみにこれは市販のもののようですが、フライパンor鍋と発泡スチロールのボックスでもソーラークックできるそうです。
【熱発電素子】
「素子」というかそういう話の流れで製品を見せてもらっただけですが、ちょっと欲しいです。
お湯沸かしたりしながらスマホ充電なんてできるらしく、実に今っぽい文明の利器ですね。ただ、湯沸かしぐらいじゃ十分な充電はできないらしく、これで火燃やして暖取ったりしながら充電ですかね。
モンベル「BioLite」
【籾摺り】
実は今回の目的はこれ。「籾摺り」というのは稲から脱穀した籾付きの米から籾を外す工程です。稲刈りからのだいたいの工程としては「稲刈り→乾燥→脱穀→籾摺り→精米」というような流れで白米ができます。籾摺りをすると玄米ができます。
籾摺りマシーン。籾付きの米を入れると長いホース側にもみがら、反対側から玄米が出てきます。
籾付きの米を投入したところ。どんどん吸い込まれていきます。
もみがらが出てきている様子。最終的にこのネットいっぱいになりました。もみがらは炭にしたり田畑にまいたりして次世代の作物の養分にできるようです。
何気なく毎日のように米を消費していますが、90kg分の籾摺りだけでも2時間ぐらいかかりました。お米の生産は思った以上に手間がかかるということが容易に想像できました。
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