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天然ふーふ

持続可能な自給自足的暮らしを求めて、東京から瀬戸内海沿岸に移住(いわゆるIターン?)した我が家(または僕)の生活や思いを綴るブログ。3.11の地震による原発事故後、これまで自分たちが送ってきた生活のあり方を考え直して移住を決意。移住後は、これまでの文明的な生活は否定せずとも、できるだけ電力会社や石油エネルギーに「依存」することから脱却し、持続可能な社会やコミュニティ、生活を作ることを目指す。もちろん原発は必要ないと思う。現在、冷蔵庫なしで低電力生活中。月の電気代は500円ほど。

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July 07
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2012 
October 23
今回は使用日数29日と先月よりちょっとだけ長かったのですが、先月の料金と比較して「22分の29」より安くはできませんでした…。



使用電力量は20kWhで436円でした。(先月は13kWhで280円)
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2012 
October 14
10月6~8日の3日間、まっったくのド素人であるにもかかわらず「全国自然農 実践者の集い」という会に参加してきました。場所は徳島県阿波市にある沖津さん宅の「一陽自然農園」。

実は先日、今住んでいる所の裏に草木が生い茂ったスペースを見つけたのでそこで何か栽培してみようと思っています。その参考になる話を聞ければと思って参加したのですが、現時点で実践者でない自分にとっては正直少しハードルが高かったような。でも今後のためです。


刈った草が置かれた畝(うね)。乾いた草が朽ちて養分になったり、寒さをブロックしたりするそうです。
2012 
October 01
土曜日に瀬戸田(せとだ:島名「生口島(いくちじま)」)で農業をされている方々を訪ねました。今のところうちに畑や作付けができる土地などはなく、農家になるというつもりもありませんが、今後生きていくうえで食べ物のことはよく考えたいと思っているし、農業のことも当然知っておきたいと思っていました。

今回訪ねたのは、いくつか農地を借りて自然農を試みているご家族と、その方に紹介してもらった柑橘(みかん類)の農家さんです。どちらも農薬や肥料を使わない「自然農」を主としたスタイルです。


自然農のご家族がこれから手がけるというみかん畑の一角。雑草とも共生して強く育ちます。
2012 
September 21
今日電気代を払ってきました。引っ越してきてから22日と短い期間ですがこんな電気代見たことありません。

2012 
September 14
きのう観た映画「カンタ!ティモール」@尾道ハライソ珈琲。

東南アジアの東ティモールが
独立するまでの虐げられ、殺りく(さらに、女性は犯された)が繰り返された24年間と、それでも失われなかった自然、大地とのきずな。

自主上映で広がっていってるこの作品、いわゆる映画館とは違い、開いたひと、集まったひとたちとの距離感が近いなかで観れたことが、まずすごくよかった。
感想を初めて会ったひとからも聞けて、じぶんとはまるで違う視点だったりして、さらにじぶんの想いとあいまって言葉にならない言葉が増殖し、体内をめぐる…それはすごくいい時間だった。

やっぱり世界で起こる侵略や戦争は大義名分がどうあれ、限りある石油などの資源を奪い合うためのものなのだと、ここでも実感した。(尖閣諸島や竹島もホンネはそっちだ)。
それに積極的に加担している狂った日本。

それでも、どんなに虐げられても人から奪えないものというのがある。
ある日、侵略の手が伸びるまでの東ティモールは人と自然と大地がしっかりと結びつき、歌声があふれる豊かな国だったのだろう。

だから、殺人や武力を行使することなく独立までの道を成しとげられたのではないか。

殺されても、殺さない。
相手の兵士にするのは説得のみ。
親が殺された子は残されたおとながみんなで育て、働いて学費を工面する。

そんな環境だったら、親や兄弟を失った悲しみは生涯消えることはなくても、また未来を信じることができそうな気がする。

そんなこと、自然も人びとも分断され、結びつきは失われて久しい日本に生きていると驚異的だと感じてしまう。
言うは易しだけど、報復はしないなど通らないのが現状だろう。
自然は大事にしたいけど不便な生活なんて面倒なことはできない、余裕のない人が大半だろう。

けど震災と原発事故を目のあたりにして、いまわたしが求めていることはやっぱりそれだ。

自然と切り離されて生きることは…無理なのだ。
それをつづけたらあらゆるものの子どもは育たないし地球は終わる。

取り戻せるかは、正直わからない。
タイムリミットにギリギリ間に合わないかもしれない。
気づく人が増え、変わる前に日本は世界は金、金、金に突っ走りつづけ、放射能をはじめとする環境汚染は蔓延しつづけ、終わっちゃうのかもしれない。

けど、じぶんのなかにある可能性を捨てることができない。
捨てて知らなかったフリとか、人間をやめることができない。

人間は罪深い。
原発つくったのも戦争するのも
金に狂うのも人間。
私もその人間で、過ちに気づき変えられるのも人間しかいない。
分断するのではなく、過ちをゆるせる人でありたい。
そう、東ティモールの人びとみたいに…。
人はゆるせる生きものだ。
そして一緒に世界をつくりたい。
キレイごとかもしれないけど
憎しみや争いに心を燃やすのは嫌だ。
それが巧妙に争いを仕掛けてくる者の手だし、分断の素だ。

ようは、あんまり命をナメんなよ、である。

公式HP
http://www.canta-timor.com/index.html

ゆき(妻)
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