天然ふーふ
持続可能な自給自足的暮らしを求めて、東京から瀬戸内海沿岸に移住(いわゆるIターン?)した我が家(または僕)の生活や思いを綴るブログ。3.11の地震による原発事故後、これまで自分たちが送ってきた生活のあり方を考え直して移住を決意。移住後は、これまでの文明的な生活は否定せずとも、できるだけ電力会社や石油エネルギーに「依存」することから脱却し、持続可能な社会やコミュニティ、生活を作ることを目指す。もちろん原発は必要ないと思う。現在、冷蔵庫なしで低電力生活中。月の電気代は500円ほど。
2013
June 24
June 24
土曜日に少人数で集まって勉強会に参加、日曜日は公開討論会というのに行ってきました。
東京で働いていた頃は、正直なところ政治にそれほど興味がなかったし、誰が当選しても世の中は別に変わらないと感じていました。だから投票日に何か用事があったらそっちを優先してました。
今は、一人ひとりが関心を持って行動を起こさなければ政治屋の好き勝手に世の中のルールや方向性を決められてしまう、というふうに感じています。というかもうすでに世の中はそうなっていると分かったので、今までより少しでも政治に関心を寄せるようにして自分にとって大事なものを守りたいです。
【土曜日の勉強会で知ったこと】
土曜日の勉強会では選挙と政党(政治団体)、選挙区と比例代表、日本と外国の選挙などについて知ることができました。
【政党要件】
正式に「政党」として認められる為には、その団体に5人以上の国会議員がいるか、直近の国政選挙で全体の2%以上の得票実績が必要。要件を満たすと「政党助成金」がもらえたり、選挙でも他の団体や個人で出るよりもかなり有利なようです。
【世界一高い日本の供託金】
衆院選・参院選に立候補の場合、比例代表で(政治団体の擁立候補として)出馬なら1人あたり600万円、選挙区で(個人として)出馬なら1人あたり300万円を供託金として払わなければならない。例えば10人の候補を出馬させる団体は1回の選挙で6000万円の出費!外国の供託金で一番高いのが韓国で約110万円、日本で選挙に出ることのハードルの高さが伺い知れます。
【選挙活動と事前活動】
①特定の選挙における②特定の候補者を③当選または落選させるための依頼…は「選挙活動」にあたり、選挙期間より前に行うと違法です。例えば僕がいま、7月の参院選出馬予定者のAさんを気に入ってて勝手に「Aさんに清き一票を」などと言ったらアウト。この場合、出馬予定者が直接ペナルティを受けることはありませんが、「彼を支持する人の中にはこんな輩がいます」と報道されることでイメージダウンにはつながる可能性はあります。
【少し残念な公開討論会】
勉強会の次の日に行った公開討論会は、正直あまり面白いとは思えませんでした。聴衆からの質問受け付けはなく、結局のところ各出馬予定者の所信表明みたいな感じで、出馬予定者どうしでの議論もありませんでした。もしかしたら公職選挙法の縛りでやむを得ずこんな形になったのかもしれませんが。
東京で働いていた頃は、正直なところ政治にそれほど興味がなかったし、誰が当選しても世の中は別に変わらないと感じていました。だから投票日に何か用事があったらそっちを優先してました。
今は、一人ひとりが関心を持って行動を起こさなければ政治屋の好き勝手に世の中のルールや方向性を決められてしまう、というふうに感じています。というかもうすでに世の中はそうなっていると分かったので、今までより少しでも政治に関心を寄せるようにして自分にとって大事なものを守りたいです。
【土曜日の勉強会で知ったこと】
土曜日の勉強会では選挙と政党(政治団体)、選挙区と比例代表、日本と外国の選挙などについて知ることができました。
【政党要件】
正式に「政党」として認められる為には、その団体に5人以上の国会議員がいるか、直近の国政選挙で全体の2%以上の得票実績が必要。要件を満たすと「政党助成金」がもらえたり、選挙でも他の団体や個人で出るよりもかなり有利なようです。
【世界一高い日本の供託金】
衆院選・参院選に立候補の場合、比例代表で(政治団体の擁立候補として)出馬なら1人あたり600万円、選挙区で(個人として)出馬なら1人あたり300万円を供託金として払わなければならない。例えば10人の候補を出馬させる団体は1回の選挙で6000万円の出費!外国の供託金で一番高いのが韓国で約110万円、日本で選挙に出ることのハードルの高さが伺い知れます。
【選挙活動と事前活動】
①特定の選挙における②特定の候補者を③当選または落選させるための依頼…は「選挙活動」にあたり、選挙期間より前に行うと違法です。例えば僕がいま、7月の参院選出馬予定者のAさんを気に入ってて勝手に「Aさんに清き一票を」などと言ったらアウト。この場合、出馬予定者が直接ペナルティを受けることはありませんが、「彼を支持する人の中にはこんな輩がいます」と報道されることでイメージダウンにはつながる可能性はあります。
【少し残念な公開討論会】
勉強会の次の日に行った公開討論会は、正直あまり面白いとは思えませんでした。聴衆からの質問受け付けはなく、結局のところ各出馬予定者の所信表明みたいな感じで、出馬予定者どうしでの議論もありませんでした。もしかしたら公職選挙法の縛りでやむを得ずこんな形になったのかもしれませんが。
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