天然ふーふ
持続可能な自給自足的暮らしを求めて、東京から瀬戸内海沿岸に移住(いわゆるIターン?)した我が家(または僕)の生活や思いを綴るブログ。3.11の地震による原発事故後、これまで自分たちが送ってきた生活のあり方を考え直して移住を決意。移住後は、これまでの文明的な生活は否定せずとも、できるだけ電力会社や石油エネルギーに「依存」することから脱却し、持続可能な社会やコミュニティ、生活を作ることを目指す。もちろん原発は必要ないと思う。現在、冷蔵庫なしで低電力生活中。月の電気代は500円ほど。
2013
August 27
August 27
先日、前から行きたいと思っていた祝島に行ってきました。
祝島のことは、2年ほど前に、
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を見て知りました。
祝島の対岸4kmの島、長島にある田ノ浦という浜に
中国電力が原子力発電所を建設する計画があり、
祝島の人たちは30年以上も反対運動を続けています。
僕が原発の問題について考えるようになったのは
3.11の震災より後になってからでしたが、
祝島ではそれよりずっと前から反対運動を続けています。
その点で何か学べるかもしれないという思いも抱きつつ、
今回訪問させてもらいました。
↑船から見た祝島
祝島は瀬戸内海に浮かぶとても美しい島です。
本州や他の島と結ぶ橋はなく島までは船で渡ります。
周辺の海は透明度が高くエメラルドグリーンで、
同じ瀬戸内海でも岡山~広島あたりとは全然違って見えました。
島内や周囲の海にはさまざまな動植物が生きています。
今回は会えませんでしたが、運がよければスナメリという
小さなイルカの仲間にも会えるそうです。
食べられるものも豊富で、今回僕たちは山に自生していた
イヌビワと呼ばれるイチジクの一種や、海にいたウニ、
アワビを食べました。
↑イヌビワ
島でさまざまな自然や生物に触れてみて、
対岸に原発が建つことがいかに不自然なことかと
思わずにいられませんでした。
原発が建つことで海水の温度は上昇し
生態系が崩れることがかなり高い確率で予想できるそうです。
もともと自然の恵みが豊富に得られる地域で
なぜわざわざ生態系を破壊する原発を建てる必要があるのか。
食物がなくても金があれば人間は生きていけるというのか。
僕はそうは思いません。それに祝島の自然が好きになりました。
だから原発は建てないでほしいし、建ててはいけないと思います。
↑建設予定地にされている田ノ浦
祝島のことは、2年ほど前に、
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を見て知りました。
祝島の対岸4kmの島、長島にある田ノ浦という浜に
中国電力が原子力発電所を建設する計画があり、
祝島の人たちは30年以上も反対運動を続けています。
僕が原発の問題について考えるようになったのは
3.11の震災より後になってからでしたが、
祝島ではそれよりずっと前から反対運動を続けています。
その点で何か学べるかもしれないという思いも抱きつつ、
今回訪問させてもらいました。
↑船から見た祝島
祝島は瀬戸内海に浮かぶとても美しい島です。
本州や他の島と結ぶ橋はなく島までは船で渡ります。
周辺の海は透明度が高くエメラルドグリーンで、
同じ瀬戸内海でも岡山~広島あたりとは全然違って見えました。
島内や周囲の海にはさまざまな動植物が生きています。
今回は会えませんでしたが、運がよければスナメリという
小さなイルカの仲間にも会えるそうです。
食べられるものも豊富で、今回僕たちは山に自生していた
イヌビワと呼ばれるイチジクの一種や、海にいたウニ、
アワビを食べました。
↑イヌビワ
島でさまざまな自然や生物に触れてみて、
対岸に原発が建つことがいかに不自然なことかと
思わずにいられませんでした。
原発が建つことで海水の温度は上昇し
生態系が崩れることがかなり高い確率で予想できるそうです。
もともと自然の恵みが豊富に得られる地域で
なぜわざわざ生態系を破壊する原発を建てる必要があるのか。
食物がなくても金があれば人間は生きていけるというのか。
僕はそうは思いません。それに祝島の自然が好きになりました。
だから原発は建てないでほしいし、建ててはいけないと思います。
↑建設予定地にされている田ノ浦
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Re:すごいきれいな景色
海が超透明でした。本州から渡る船が少ないし車で渡ることもできないので不便ですが、車とかあまり通らないからきれいな環境が保たれているのかもしれないですね。