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天然ふーふ

持続可能な自給自足的暮らしを求めて、東京から瀬戸内海沿岸に移住(いわゆるIターン?)した我が家(または僕)の生活や思いを綴るブログ。3.11の地震による原発事故後、これまで自分たちが送ってきた生活のあり方を考え直して移住を決意。移住後は、これまでの文明的な生活は否定せずとも、できるだけ電力会社や石油エネルギーに「依存」することから脱却し、持続可能な社会やコミュニティ、生活を作ることを目指す。もちろん原発は必要ないと思う。現在、冷蔵庫なしで低電力生活中。月の電気代は500円ほど。

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2025 
July 07
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2013 
April 30
本日で携帯のデータ通信利用を停止します。なので携帯のメアドがなくなります。約10年使ったメアド。でもあまり寂しく思いません。

今後はWiMAXのルータを持ち歩くようにします。キャンペーンの初月無料を狙って明日申し込みます。

月々の通信費はかなり安くなる計算ですが、果たしてこういうデータ通信のあり方は社会や僕たちの生活に将来どう影響するのでしょうか?

今は分かりません。少しずついろんなことを考えながら、いろんなことを確認しながら使いたいと思います。

そしてその使用による影響が僕や僕の家族や友達の存在をおびやかすことが分かったなら、僕はその使用をやめます。


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2013 
April 05
4月5日に広島市内に行きました。その時に立ち寄ったお店さんをご紹介します。

【furico】
オリジナル雑貨や、他のいろんな作家さんの雑貨を売っているお店。2012年の年末に初めて店主の方に会ったのですが、覚えていてくれました。今回は尾道のハライソコーヒーでブレンドされた「furicoブレンド」が売り出されたのを知って思いつきで訪問。半年間の限定テナント(9月まで)だそうですが、もしまた別の場所で開店するならぜひまた訪れたいです。

furicoのホームページ
http://furico.info/


【M.SAITo Wood WoRKS】
furicoさんのお隣。木製の皿やスプーンが目に入って気になっていたので、furicoさんを出てからすぐ来店。木材の標本を兼ねたブロックがとても興味深かったです。店主の齋藤さんにいろいろお話を伺っているうちに、山歩きして木々と触れ合ったり、木彫りの何かを作ってみたくなりました。こちらも半年限定テナントで9月までとのこと。木彫りスプーンを作るワークショップなども開催されるそうです。

M.SAITo Wood WoRKSのホームページ
http://www.msaito.net/


【yuruku】
年末にfuricoの方と同じタイミングでお会いした方のお店。こちらも僕のことを覚えていてくれました。普通のマンションの一室がお店になっていて、雑貨屋とカフェが同居した素敵な空間です。うちもお店するなら軽い食べ物とドリンクを提供できるカフェスペースがある感じにしたいなんて、店を開く予定もないのに勝手に思いました。こちらでライブしたりすることもあるようで、今度は音楽を聞きに来てみたいと思いました。

yurukuのホームページ
http://yu-ru-ku.com/


【Taruho】
yurukuの方のご紹介で訪れてみました。お店の中はかわいい雑貨とお菓子が置いてありました。レモンケーキがおいしいとのことなので購入。yurukuとfuricoに寄ってきた話をしたところ、いろいろ話が広がり、さらに面白そうなお店を教えてもらったりしました。特に山口県の日本海側で東京から移住した人が始めたという農家カフェ、いつか訪ねたいと思いました。

Taruhoのホームページ
http://taruho.biu.mond.jp/



面白い光景があったのでおまけで。
【線路の間の畑】
2013 
March 29
青春18きっぷを使ってちょっとお得に日帰り旅行してきました。

【厳島神社】
はじめはステレオタイプな観光地だろうと思ってましたが、建物の古い感じとか割と興味が持てました。


厳島神社といえばこの鳥居。船から見たらもっとそれらしい絵が撮れたんだと思いますが、今回はこれで。


何と言っても、日本が誇る世界遺産です。


常に床下浸水みたいな笑。メンテのことを考えると大変そうです。


けっこう引き潮が進んでて、鹿が渡ってました。

【豊国神社(千畳閣)】
遠目には五重塔と並んだ清水寺みたいに見えていた丘の上の建物。靴を脱いで上がるとだだっ広い大広間。こちらも割といい感じでした。


大きな大きな大広間。吹きっさらしなので真冬だったら超寒そうと思いました。


天井は高く、梁や骨組みがむき出しでした。入り組んだ柱が魅力的。


縁側から海が臨めます。うーんキレイ。


縁の下に行けるようになってて、床下を見たら石の土台にたくさん柱が乗っかってました。コンクリで固めないの大好きです。

【再び厳島神社】

さらに潮が引いて、鳥居の下に人がたくさん集まってました。


【錦帯橋(山口県岩国市)】
宮島を後にして、電車でさらに西の岩国へ。たぶん人生初の山口県来訪です。


駅からバスで錦帯橋(きんたいきょう)へ。沈む夕日を見れればと思っていましたが、すでに沈んじゃってました。でもかなりの壮観。


下から見た橋。木造の骨組みが見えてイイ感じでした。


対岸の桜(ソメイヨシノ)がキレイでした。うちの近くはようやく咲いてきたところで、来週花見します。


という感じで、少し詰め込み気味でしたが楽しい旅でした。月に一度くらいこんな小旅行ができたらいいなと思いました。

(ゴ)
2013 
March 10
先日、福島県で教師をされている方の話を聞く機会がありました。スライドを見ながら話を聞くというスタイルで、3.11の震災後約2年間を歴史的な証拠として記録したものでした。彼は包み隠さず自分の見たことや思ったことを話している感じがしたので聞く側としても素直になることができました。

【隣の街には避難推奨地点あり】
彼の住む福島市は放射線の空間線量が場所によっては0.6μsvを超えている(=放射線管理区域の基準)のに、避難区域ではないので、もし放射能汚染を懸念して移住などの対策を行ってもそれは「自主避難」となり一切補助はされません。隣の伊達市で避難推奨地点に住む方は補助が出ますが、福島市には避難推奨地点がないそうです。

【歴史的な証拠】
福島市でいま撮影するものはすべて「歴史的な証拠になる」と彼は言っていました。気になったものはささいなことでも写真に残しているそうです。原発事故後間もない学校の外での朝礼で生徒に地面にしゃがむよう指示した一幕や街中に掲げられた「がんばろう福島」のスローガンなど。その歴史的な証拠を見ながら彼の感じたことを丁寧に話してくれました。

【思いやり隠ぺい】
「不安を煽る」などの理由で放射能のことを口にするのがはばかられたりしますが、そのために真実が伝わらないように表現することを彼は「思いやり隠ぺい」と呼んでいるそうです。

たとえば学校のプールの水。放射性物質がたくさん入っているため排水すると田んぼに流れて米に汚染が広がってしまうという懸念から、貯めっぱなしになっているそうです。そのプールのそばを生徒が通ることは危険なはずですが、「放射性物質が混入しているから危険」という表現はせず、貯めっぱなしの匂い消しのためにたくさん塩素を入れているので「高濃度塩素のため立入禁止」という貼り紙がしてあるそうです。

【生徒の思い】
教え子の一人に放射能汚染についてどう考えているか、どのように対策したいか聞いてみたそうです。その生徒さんは現状の線量での危険性を理解しているけど自分たちでは避難などの対策を行うことができないのでどうしようもないと答えたそうです。確かに普通の中高生で自らが避難移住するなどの決断をできる人はほとんどいないはずなので、当たり前の反応かもしれません。子どもたちが避難するかどうかは親に委ねられているのだから、親が現状の放射能の影響などを考え、ちゃんと向き合うことが大事なのだと思いました。

【放射能ノイローゼ】
彼は自分自身のことを、2011年3月11日以来ノイローゼになっていると言っています。それは職場での見られ方など自分に貼られたレッテルをそのまま表現しているだけですが、かえってそれが現在の福島市の状況を伝えている気がします。本当に線量が高い地域ではかえって放射能の危険性を語ることがタブー視されて、現実を見ることがはばかられてしまっているのではないでしょうか。

【何とかしたい、でも無収入は…】
彼は価値観や生き方を大きく転換する必要があると感じていて移住も考えているそうです。ですがそのために職を失って収入が得られなくなることに、彼自身も奥さんも懸念を持っているそうで、未だ実現していない状況のようです。職さえあれば、東京都内など首都圏でも全然OKとか。東京から移住した僕は唖然としてしまいますが、現状の福島市のよりかなりマシということは言えると思います。首都圏なら賃金もそれほど悪くないだろうし。

【力になれれば】
僕が彼の言っていたことを伝えようとしても断片的な情報でしかないし、正確に伝わらないかもしれませんが、印象に残って覚えていることは書き留めておきました。うちも同じことが気にかかりながら移住してきた身だし、何か力になれることがあればと思っています。
2013 
February 10
バリ島中西部のチャングーにはエコでDIYな生活をしている日本人の方がいて、その人が暮らしている場所にひと晩泊めてもらいました。興味深いことがたくさんあったので、ぜひこれからの日本での暮らしの参考にしたいと思いました。

【炭素循環農法(古代農法)】
農のある暮らしを目指す身として、少しだけお手伝いさせていただきました。この農法では、一番初めに土作りをして生命活動の循環の基礎を作って、その後絶えず循環するようにやっていくそうです。

炭素循環農法(古代農法)の畑。


炭素循環農法(古代農法)で育ったオクラ。前の日には見かけなかったのに朝見たらいきなりこんなに大きくなってました!(前の日は単に見てなかっただけ?)


ハーブが植わったスパイラルガーデン。もみ殻と土を混ぜてさらにその上に稲わらを敷き詰めました。こうすることで土中の微生物や菌の活動を活性化させて自ずと循環するようにします。

バリ島と日本列島では気候が大きく異なるので、日本でもまったく同じやり方でうまくできるとは思いませんが、日本でも菌や微生物に着目して畑をされている方がいて共通点も多いように思いました。作業に参加させていただいてとても参考になりました。

【Joglo】
ジャワ(バリの隣の島)の木造古民家「Joglo」を移築した家に泊まりました。オールハンドメイドでの移築らしいですがかなりちゃんと建っていて、随所に工夫の跡が見られました。


Jogloの外観(うしろのオレンジ屋根は違う)。台所が外だったりシャワー室に屋根がなかったりしますが、バリ島ならばそれらが室内である必要がないとすぐに感じました。


古い建具が魅力的。ガラスはジャワの古いもので買うと高いそうです。

【エコグッズ】
実は今回これらの実演はなかったのですが、エコ心(?)をくすぐるアイテムたちがありましたのでご紹介。


インスタントコーヒーの瓶みたいのはソーラー発電を利用したライト。広げてあるのはソーラー電池。日本でも夏だったらけっこう使えそうです。


発電なべ。熱発電素子みたいのが入っていて、調理中に発電するそうです。お湯を沸かしながら携帯電話に充電できるかも。


お湯が超早く沸くポット。実は筒状になっていて周囲にお湯が入るようになってます。(形状をうまく説明できてないかもしれません・・・。)

【コンポストトイレ】
お食事中の方はすいません。出たものをおがくずと混ぜて発酵させて堆肥に。北海道の旭山動物園も「バイオトイレ」という同じ方式のトイレだったと思います。全然臭くありません。

コンポストトイレの外観。

【きれいな夕陽】


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