天然ふーふ
持続可能な自給自足的暮らしを求めて、東京から瀬戸内海沿岸に移住(いわゆるIターン?)した我が家(または僕)の生活や思いを綴るブログ。3.11の地震による原発事故後、これまで自分たちが送ってきた生活のあり方を考え直して移住を決意。移住後は、これまでの文明的な生活は否定せずとも、できるだけ電力会社や石油エネルギーに「依存」することから脱却し、持続可能な社会やコミュニティ、生活を作ることを目指す。もちろん原発は必要ないと思う。現在、冷蔵庫なしで低電力生活中。月の電気代は500円ほど。
2012
June 26
June 26
卒業旅行として6月23~24日に京都、比叡山に旅行に行きました。
元同僚の二人と一緒で、二人とも旅にはとても慣れています。
僕はいつも行き当たりばったりな旅をしていて、
今回はあまり詳細まで計画を立てない感じの旅だったので、
もしかして僕のペースに合わせてくれていたのかもいたかもしれません。
ほんとにありがとうございましたm_ _m
京都や琵琶湖のあたりは古い建物がいっぱい。
古いもので築400年ぐらい経っているお寺とかあって、
少し興奮してしまいました。木造で400年ってそれだけですごいです。
自分としては、何代も住み継げるってとてもいいと思います。
見てきたのは「家」じゃないですがw。
建築の技法とかはまったく知りませんが、今後の参考にしたいと思いました。
いや、参考にできるほどの技術を持った人が日本で何人いるか分かりませんが・・・(苦笑)。

京都 南禅寺三門 1628年築

京都 慈照寺銀閣 1490年築

比叡山 延暦寺 文殊楼 1668年築(再建)

比叡山 延暦寺 根本中堂 1634年築(再建)
元同僚の二人と一緒で、二人とも旅にはとても慣れています。
僕はいつも行き当たりばったりな旅をしていて、
今回はあまり詳細まで計画を立てない感じの旅だったので、
もしかして僕のペースに合わせてくれていたのかもいたかもしれません。
ほんとにありがとうございましたm_ _m
京都や琵琶湖のあたりは古い建物がいっぱい。
古いもので築400年ぐらい経っているお寺とかあって、
少し興奮してしまいました。木造で400年ってそれだけですごいです。
自分としては、何代も住み継げるってとてもいいと思います。
見てきたのは「家」じゃないですがw。
建築の技法とかはまったく知りませんが、今後の参考にしたいと思いました。
いや、参考にできるほどの技術を持った人が日本で何人いるか分かりませんが・・・(苦笑)。
京都 南禅寺三門 1628年築
京都 慈照寺銀閣 1490年築
比叡山 延暦寺 文殊楼 1668年築(再建)
比叡山 延暦寺 根本中堂 1634年築(再建)
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2012
June 21
June 21
先日、退職やこの先のことについてゆっくり話せていなかった元同僚と飲みに行きました。今回の僕の決断について話したところ「奥さんに対してやさしいんだね」という風に言ってくれましたが、少し批判的に思えた感じもありました。
次の仕事が決まっていないということに関しては特に不安に思わせてしまっているようです。お金がなければ生きていけないというのは誰もがすごく普通に思うことだし、僕自身もお金なしに生きていけるとは思っていません。むしろお金のことはとても不安に思っています。
うちは子供もいないし、妻も賛同してくれているのでたまたま今回退職&移住という選択ができたと言ってよいと思いますが、僕が遠くに離れることを寂しく思ってくれている方には後ろ髪を引かれる思いがして、心配をかけて申し訳ないと思っています。
しかし、言ってみれば今回のことは自分と妻のこれからの生き方を真面目に考えた結果の決断です。友人や同僚からの批判はしっかりと受け止めて自分の考えた哲学を実践していきたいと思います。そして、今までよりもっと真面目に「生きる」こと向き合いたいと思います。
次の仕事が決まっていないということに関しては特に不安に思わせてしまっているようです。お金がなければ生きていけないというのは誰もがすごく普通に思うことだし、僕自身もお金なしに生きていけるとは思っていません。むしろお金のことはとても不安に思っています。
うちは子供もいないし、妻も賛同してくれているのでたまたま今回退職&移住という選択ができたと言ってよいと思いますが、僕が遠くに離れることを寂しく思ってくれている方には後ろ髪を引かれる思いがして、心配をかけて申し訳ないと思っています。
しかし、言ってみれば今回のことは自分と妻のこれからの生き方を真面目に考えた結果の決断です。友人や同僚からの批判はしっかりと受け止めて自分の考えた哲学を実践していきたいと思います。そして、今までよりもっと真面目に「生きる」こと向き合いたいと思います。
2012
June 20
June 20
実はここのところミュージシャン的な活動をしてます。友人がiPad用のアプリを作るとのことでそのBGM制作を任されているのです。「アプリミュージシャン」ですw。昨日打ち合わせをしてイメージや方向性の検討を行いました。イメージの参考として彼の親父さんが過去に出版した絵本もいただきました。今週いっぱいはオンガク制作に打ち込みます。

親父さんが以前出版した絵本
まだBGMもアプリも制作中ですが、完成の暁にはこのブログでもお知らせしたいと思います。
夫
親父さんが以前出版した絵本
まだBGMもアプリも制作中ですが、完成の暁にはこのブログでもお知らせしたいと思います。
夫
2012
June 07
June 07
6月6日の経路
美瑛で薬草摘み:美瑛の山肌で山菜摘みをしていたご夫婦よりご教授。
↓
ノイスプーン:5日に訪ねるも休業日だったため再訪。
↓
玄米おむすび茶房ちゃみせ:昼ごはんに。
↓
きっちんらいる:こども富貴堂で聞いた「おとじろう」さんのいるところ。
↓
CLOVER:約2年前に結婚式を挙げたときにお世話になったプランナーさん。
↓
空港:帰りは旭川空港より羽田へ。
前夜は丘の美しい美瑛のペンションに宿泊し、朝起きて9時ぐらいに出発。美瑛の丘を堪能してからいろんなところを廻って帰途につく予定でしたが、丘の絶景ポイントを探していたところ、山肌で山菜を摘んでいるご夫婦に遭遇。興味があったのでいろいろ聞いて、山菜ではないのですがよもぎなどの薬草を摘みました。その後まずまずキレイな場所を少し眺めて出発。

美瑛の丘の風景(曇り)
ノイスプーンは美瑛から少し富良野方面に戻った中富良野という町にあります。この日はオープンしていてあたたかく迎えてくれました。札幌で知り合った方の絵を見て雑貨を少し物色しつつ、フォーラムの話、『北の国から』に憧れている話、移住を考えている話などをしました。このお店も民家を改修したところで、味のある内装などが参考になりました。
次はおとじろうさんがいるという「きっちんらいる」目指して出発しましたが、途中東川にある「玄米おむすび茶房ちゃみせ」を訪問。実は前の日から少し気になっていたお店です。店内に食事スペースはないので近くのベンチで。東川は水がおいしい町だそうで、おむすびもおいしかったです。あと、そこに置いてあった「玄米粉100%花林糖」も激ウマでした。

玄米おむすび茶房ちゃみせの玄米100%花林糖とおむすび
「きっちんらいる」は旭川より少し北の鷹栖町というところにあります。東川から1時間半ぐらいで到着。入り口はバリアフリー的な作りになっていて、入ると奥さんらしき方とスタッフの女性が二人で迎えてくれました。お客は僕たちだけ。中はけっこう広くて明るい空間でした。
結局おとじろうさんには会えなかったのですが、奥さんからいろいろとお話を伺うことができました。20代の時にご主人が会社勤めをやめてここに移り住んできたこと、最近東京から移住してくる人がけっこう多いということ、目の前の田んぼが毎年農薬を散布していてちょっと困っていること、田んぼを挟んだお隣さんの老人の家が2年後に取り壊される計画になっていることなど。特にお隣さんは100年ぐらい建っている素敵な家だったので、直接関わりのない僕たちも取り壊しになるのは残念だと思いました。若い人のほとんどが東京とか都会に行ってしまうということも原因だと思い、改めて自分の生活のあり方や今まで自分が持っていた価値観について考えてしまいます。

おとなりさんと思しき家
きっちんらいるを出た後は、結婚式でお世話になったプランナーさんの事務所がある旭川の大雪地ビール館の一角に。まったくアポ取っていなかったのですが、運よく出先から戻ってきたところで会うことができました。久々にあったその方にも僕たちの今後の予定など話し、逆に彼女の今後の運営についてもお話をお伺いできました。その節は本当にありがとうございました。くれぐれもお体にはお気をつけて。
こんな感じで今回の北海道旅行は幕を閉じました。後日、この旅行で何を得たのかまとめてみたいと思います。
夫
美瑛で薬草摘み:美瑛の山肌で山菜摘みをしていたご夫婦よりご教授。
↓
ノイスプーン:5日に訪ねるも休業日だったため再訪。
↓
玄米おむすび茶房ちゃみせ:昼ごはんに。
↓
きっちんらいる:こども富貴堂で聞いた「おとじろう」さんのいるところ。
↓
CLOVER:約2年前に結婚式を挙げたときにお世話になったプランナーさん。
↓
空港:帰りは旭川空港より羽田へ。
前夜は丘の美しい美瑛のペンションに宿泊し、朝起きて9時ぐらいに出発。美瑛の丘を堪能してからいろんなところを廻って帰途につく予定でしたが、丘の絶景ポイントを探していたところ、山肌で山菜を摘んでいるご夫婦に遭遇。興味があったのでいろいろ聞いて、山菜ではないのですがよもぎなどの薬草を摘みました。その後まずまずキレイな場所を少し眺めて出発。
美瑛の丘の風景(曇り)
ノイスプーンは美瑛から少し富良野方面に戻った中富良野という町にあります。この日はオープンしていてあたたかく迎えてくれました。札幌で知り合った方の絵を見て雑貨を少し物色しつつ、フォーラムの話、『北の国から』に憧れている話、移住を考えている話などをしました。このお店も民家を改修したところで、味のある内装などが参考になりました。
次はおとじろうさんがいるという「きっちんらいる」目指して出発しましたが、途中東川にある「玄米おむすび茶房ちゃみせ」を訪問。実は前の日から少し気になっていたお店です。店内に食事スペースはないので近くのベンチで。東川は水がおいしい町だそうで、おむすびもおいしかったです。あと、そこに置いてあった「玄米粉100%花林糖」も激ウマでした。
玄米おむすび茶房ちゃみせの玄米100%花林糖とおむすび
「きっちんらいる」は旭川より少し北の鷹栖町というところにあります。東川から1時間半ぐらいで到着。入り口はバリアフリー的な作りになっていて、入ると奥さんらしき方とスタッフの女性が二人で迎えてくれました。お客は僕たちだけ。中はけっこう広くて明るい空間でした。
結局おとじろうさんには会えなかったのですが、奥さんからいろいろとお話を伺うことができました。20代の時にご主人が会社勤めをやめてここに移り住んできたこと、最近東京から移住してくる人がけっこう多いということ、目の前の田んぼが毎年農薬を散布していてちょっと困っていること、田んぼを挟んだお隣さんの老人の家が2年後に取り壊される計画になっていることなど。特にお隣さんは100年ぐらい建っている素敵な家だったので、直接関わりのない僕たちも取り壊しになるのは残念だと思いました。若い人のほとんどが東京とか都会に行ってしまうということも原因だと思い、改めて自分の生活のあり方や今まで自分が持っていた価値観について考えてしまいます。
おとなりさんと思しき家
きっちんらいるを出た後は、結婚式でお世話になったプランナーさんの事務所がある旭川の大雪地ビール館の一角に。まったくアポ取っていなかったのですが、運よく出先から戻ってきたところで会うことができました。久々にあったその方にも僕たちの今後の予定など話し、逆に彼女の今後の運営についてもお話をお伺いできました。その節は本当にありがとうございました。くれぐれもお体にはお気をつけて。
こんな感じで今回の北海道旅行は幕を閉じました。後日、この旅行で何を得たのかまとめてみたいと思います。
夫
2012
June 06
June 06
6月6日の経路
上野ファーム:結婚式をさせてもらったガーデン。
↓
cosine:旭川の家具屋さん。
↓
生姜ラーメンみづの:おいしいラーメン屋さん。
↓
ギャラリープルプル:絵本作家・あべ弘士さんの絵本原画などを展示しているギャラリー。
↓
こども富貴堂:ギャラリープルプルさんのとなりの子供向け本屋さん。
↓
LESS:旭川市内の雑貨屋さん。
↓
イシキト:東川で古本などを売っている東京出身のご主人がいるお店。
↓
笹寿司:イシキトさんで紹介してもらったすし屋。イシキトさんのすぐ近く。ラーメンがおいしい。
午前中は約2年前に結婚式をさせてもらった上野ファームさんを訪ねる。式のときにお世話になった上野砂由紀さんにご挨拶できればと思っていましたが、タイミングが合わずご本人には会うことができませんでした。お母様がいらっしゃったので、「2年前に結婚式をさせていただいた夫婦です。その節はありがとうございました」みたいなご挨拶をしました。

ニワトリのショットをiPhoneで狙っているところ
上野ファームでガーデン浴したあとは「旭川で家具を見て廻りたい」ということになって、スマホ等でいろいろ調べてみて「cosine」というメーカーのショールームに行ってみました。品数は少ないですが、木工を大事にしていて嫁さんも気に入った模様。そこにあった本を読んだりしながらコーヒーをいただきました(無料)。次にどこへ行くか決めていなかったので、とりあえず旭川市内の他の店のフライヤーなどもらって出る。
少し遅めの昼ごはんは、旭川市内の「生姜ラーメンみづの」で。前にも来ましたがおいしかったので再度来店。やっぱりうまかったです。
午後はまず「ギャラリープルプル」さんに行ってみる。お店の方と客は僕たちだけという状態でしたが、それで特に気まずいということもなく、面白い絵本が置いてあったので何冊か読みふけって店内をうろうろしていました。すると、店の方が「どちらからいらしたんですか?」と話しかけてくれました。「東京から」と話した後、「実はどこかに移住とか考えていて・・・」みたいな話をしたところ、「こんな店に行くといいですよ」などいろいろと教えてくれて、隣の本屋「こども富貴堂」さんに連れて行ってくれました。
こども富貴堂さんでは、僕ら夫婦が常々心配している原発の話や、実は身体に悪い食べ物が世に出回っていることの怖さなどを話しました。北海道に来てもこういう話ができる方がいるということがうれしくて少し泣きそうになりました。また、僕らが自分たちの家を自分たちで作りたいという話をしたところ、「おとじろう」さんなる人物に会うことを勧められました。おとじろうさんには後ほど会いに行きます。お茶をいただきありがとうございました。
その後はプルプルさんで教えてもらったお店に行ってみることに。まずは旭川市内にある雑貨屋「LESS」さんに。古い家屋に手を加えた佇まい、内装は素敵でした。前日に、札幌のフォーラムでお話を聞いたエフスタイルの方々と食事したりしたという話を聞いて、意外と世界は狭かったりするもんだと思いました。
次は東川の「イシキト」さん。プルプルの方によると東川には移住してくる人が最近多いとのことで、僕らも何かヒントがもらえるのではないかと思って訪ねてみました。はじめはしれっと古本など見ていて、面白そうな本があったのでつい手にとって買う方向に。でも本を買うことが目的ってわけじゃないので、勇気をふりしぼって移住話を聞いてみました。
「あのぅ、実は僕たち東京から来てまして移住とか考えてるんですけど、イシキトさんが東京から移住してこちらにお店を開いてると聞いて、もし何かお伺いできればと思って訪ねてみました。」みたいなことを言いました。するとご主人が「えーっ、そうなんですか」と少しテンション高めになっていろいろ話してくれました。奥さんも呼んでいただいて一緒に3.11後の話やら、ほかにも知り合いで移住した人がいる話やら、この辺だとたまに山つき物件とかも出るという話やら。イシキトさんの知り合いで僕らが今後行こうと思っている尾道に移住した人もいるらしいです。
少し長めにお話した後、古本を僕が2冊、嫁さんが1冊買いました。あと広島から送ってきたというレモンをもらい、夕飯に笹寿司というお店を紹介していただきました。寿司屋なのにラーメンといももち(だったかな?)が美味しいという。イシキトさん、おいしいレモンとごはん処の情報をありがとうございました。

いももち
というわけで、6月6日は出会いの多い日でした。この出会いは今後大切にしていきたいと思います。
夫
上野ファーム:結婚式をさせてもらったガーデン。
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cosine:旭川の家具屋さん。
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生姜ラーメンみづの:おいしいラーメン屋さん。
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ギャラリープルプル:絵本作家・あべ弘士さんの絵本原画などを展示しているギャラリー。
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こども富貴堂:ギャラリープルプルさんのとなりの子供向け本屋さん。
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LESS:旭川市内の雑貨屋さん。
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イシキト:東川で古本などを売っている東京出身のご主人がいるお店。
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笹寿司:イシキトさんで紹介してもらったすし屋。イシキトさんのすぐ近く。ラーメンがおいしい。
午前中は約2年前に結婚式をさせてもらった上野ファームさんを訪ねる。式のときにお世話になった上野砂由紀さんにご挨拶できればと思っていましたが、タイミングが合わずご本人には会うことができませんでした。お母様がいらっしゃったので、「2年前に結婚式をさせていただいた夫婦です。その節はありがとうございました」みたいなご挨拶をしました。
ニワトリのショットをiPhoneで狙っているところ
上野ファームでガーデン浴したあとは「旭川で家具を見て廻りたい」ということになって、スマホ等でいろいろ調べてみて「cosine」というメーカーのショールームに行ってみました。品数は少ないですが、木工を大事にしていて嫁さんも気に入った模様。そこにあった本を読んだりしながらコーヒーをいただきました(無料)。次にどこへ行くか決めていなかったので、とりあえず旭川市内の他の店のフライヤーなどもらって出る。
少し遅めの昼ごはんは、旭川市内の「生姜ラーメンみづの」で。前にも来ましたがおいしかったので再度来店。やっぱりうまかったです。
午後はまず「ギャラリープルプル」さんに行ってみる。お店の方と客は僕たちだけという状態でしたが、それで特に気まずいということもなく、面白い絵本が置いてあったので何冊か読みふけって店内をうろうろしていました。すると、店の方が「どちらからいらしたんですか?」と話しかけてくれました。「東京から」と話した後、「実はどこかに移住とか考えていて・・・」みたいな話をしたところ、「こんな店に行くといいですよ」などいろいろと教えてくれて、隣の本屋「こども富貴堂」さんに連れて行ってくれました。
こども富貴堂さんでは、僕ら夫婦が常々心配している原発の話や、実は身体に悪い食べ物が世に出回っていることの怖さなどを話しました。北海道に来てもこういう話ができる方がいるということがうれしくて少し泣きそうになりました。また、僕らが自分たちの家を自分たちで作りたいという話をしたところ、「おとじろう」さんなる人物に会うことを勧められました。おとじろうさんには後ほど会いに行きます。お茶をいただきありがとうございました。
その後はプルプルさんで教えてもらったお店に行ってみることに。まずは旭川市内にある雑貨屋「LESS」さんに。古い家屋に手を加えた佇まい、内装は素敵でした。前日に、札幌のフォーラムでお話を聞いたエフスタイルの方々と食事したりしたという話を聞いて、意外と世界は狭かったりするもんだと思いました。
次は東川の「イシキト」さん。プルプルの方によると東川には移住してくる人が最近多いとのことで、僕らも何かヒントがもらえるのではないかと思って訪ねてみました。はじめはしれっと古本など見ていて、面白そうな本があったのでつい手にとって買う方向に。でも本を買うことが目的ってわけじゃないので、勇気をふりしぼって移住話を聞いてみました。
「あのぅ、実は僕たち東京から来てまして移住とか考えてるんですけど、イシキトさんが東京から移住してこちらにお店を開いてると聞いて、もし何かお伺いできればと思って訪ねてみました。」みたいなことを言いました。するとご主人が「えーっ、そうなんですか」と少しテンション高めになっていろいろ話してくれました。奥さんも呼んでいただいて一緒に3.11後の話やら、ほかにも知り合いで移住した人がいる話やら、この辺だとたまに山つき物件とかも出るという話やら。イシキトさんの知り合いで僕らが今後行こうと思っている尾道に移住した人もいるらしいです。
少し長めにお話した後、古本を僕が2冊、嫁さんが1冊買いました。あと広島から送ってきたというレモンをもらい、夕飯に笹寿司というお店を紹介していただきました。寿司屋なのにラーメンといももち(だったかな?)が美味しいという。イシキトさん、おいしいレモンとごはん処の情報をありがとうございました。
いももち
というわけで、6月6日は出会いの多い日でした。この出会いは今後大切にしていきたいと思います。
夫